入試対策方法

塾なしの勉強法は順番で決まる|大学受験の英語・数学・現代文を何から進めるか

2026年10月11日

塾なしの勉強法の基本は、やる順番を自分で決めて守ることです。成瀬アカデミー講師陣の考えでは、知識が少ない科目は丸暗記から入っても構いません。そのうえで解答の根拠を持ち、最後は本質の理解まで進めます。英語は単語と文型・品詞から始め、音読へ進みます。数学は、偏差値60を目安に進め方を変えます。

特定の条件に当てはまる人は、塾なしで進めて構いません。判断の材料は、塾なしで大学受験できる人の2つの条件にまとめています。この記事は、塾なしで進めると決めた人に向けて、科目ごとの勉強の順番を解説します。

目次

  1. 塾なしの勉強法は順番を自分で決めることから始まる
  2. 塾なしの勉強法の土台は暗記から本質理解へ進む順番
  3. 英語の勉強法は単語・文型から音読へ進む順番
  4. 数学の勉強法は偏差値60を目安に順番を変える
  5. 現代文の勉強法は具体と抽象・因果をつかむ
  6. 1日の勉強の順番は就寝前の1時間を暗記に使う
  7. まとめ
  8. 勉強の順番を相談したい方へ

塾なしの勉強法は順番を自分で決めることから始まる

塾なしの勉強法で最初にやることは、科目ごとの勉強の順番を決めることです。何をどの順でやるかは、塾に通う人なら塾が設計します。塾なしで進める人は、その設計を自分で引き受けます。

順番を間違えると、努力が点数に変わりません。英単語が分からないまま長文を読んでも、文の意味は取れません。公式を覚えていない状態で応用問題に挑んでも、手は動きません。前の段階が終わっていなければ、次の段階の勉強は空回りします。

各段階で使う本の回し方は、塾なしで使う参考書を3周して次に進む方法で解説しています。この記事では、各科目の中の順番に絞って書きます。

塾なしの勉強法の土台は暗記から本質理解へ進む順番

塾なしの勉強法の土台は、暗記から入り、本質の理解まで進む順番です。成瀬アカデミーの講師陣は、どの科目も最後は本質の理解が必要だと考えています。

最終的には本質の理解が必要です。ただし、最初は丸暗記でも構いません。その科目にあまり知識がない人は、むしろ丸暗記からやる方がいい場合が多いです。最初から理解しようとすると、暗記すべきものが暗記できないからです。混乱することもあります。どの科目にも、暗記しなければいけない部分は必ずあります。

一方で、解答の根拠は常に持ってください。答えだけを覚えず、なぜその答えになるかを解説で確かめてから覚えます。

丸暗記だけの勉強は、いつか必ず伸びなくなります。講師陣の経験則では、偏差値40〜50くらいで頭打ちになります。統計ではなく、指導の経験から見た目安です。丸暗記で止まらず、本質の理解まで進めてください。暗記の段階で止まる以外にも、塾なしで失敗する受験生に多い4つの型があります。

英語の勉強法は単語・文型から音読へ進む順番

英語の勉強法は、単語と文型・品詞から始め、音読へ進む順番です。塾なしの勉強法で英語を進める人は、次の順番を守ってください。

  1. 単語帳で英単語を覚え始める
  2. 単語と合わせて、文型・品詞・修飾関係・語法を理解する
  3. 長文に文型と修飾関係を書き込み、音読する

英単語は前半1000語と後半1000語に分ける

英単語は、1周で2000語を覚えようと欲張らないでください。講師陣は、単語帳を前半1000語と後半1000語に分けるよう勧めています。前半を爆速で5周ほど回してから、後半に進みます。1日の目安は100〜200語です。

長文の点数を伸ばす一番の近道は文型・品詞・修飾関係・語法

英語長文を読むうえで一番大事なのは、文型・品詞・修飾関係・語法の理解です。これが成瀬アカデミーの考えです。4つの理解が、長文の点数を伸ばす一番手っ取り早い方法です。単語を覚えただけで長文に進むと、単語の意味をつなげただけの訳になります。

音読は書き込んでから1つの長文を25〜30回

音読は、品詞と文型を理解したうえで行います。長文に文型と修飾関係(+語法)を書き込み、1つの長文につき25〜30回読みます。1日5回を目安に分けて読みます。20回読めたら2〜3日空け、もう一度読みます。

スラッシュで区切る音読は、上級者以外には勧めません。意味のカタマリの始まりと終わりを、正確につかむのは難しいからです。講師陣の経験則では、9割の生徒はなんとなくの意味で区切っています。

リスニングはディクテーションからシャドーイングへ

リスニングは、ディクテーションの後にシャドーイングを行うのが一番です。ディクテーションとは、聞いた英語を書き取る練習のことです。シャドーイングとは、聞いた英語を少し遅れて声に出し、まねる練習のことです。

数学の勉強法は偏差値60を目安に順番を変える

数学の勉強法は、模試の偏差値60を目安に順番を変えます。60という数字は、講師陣が示す目安です。塾なしの勉強法で数学を進める人は、今の偏差値で進め方を選んでください。

偏差値60未満の人は、公式・定理など覚えなくてはならないものを先に覚えます。次に、解法パターンを叩き込みます。解法の手順や数学にある程度慣れてきたら、本質の理解を目指します。そのうえで、偏差値70を目指してください。

偏差値60以上の人は、「なぜその解き方になるのか」を理解しながら進めます。公式など暗記すべきものは、並行して暗記します。

どちらの場合も、解答の根拠は常に持ってください。

現代文の勉強法は具体と抽象・因果をつかむ

現代文の勉強法の中心は、具体と抽象、因果の関係をつかむことです。講師陣は、この2つをつかめば筆者の主張が読み解け、問題が解けると考えています。

具体とは、例やエピソードのことです。抽象とは、例をまとめた筆者の言いたいことです。因果とは、原因と結果のつながりです。

本文の具体例に線を引いたら、その例が何を言うためにあるのかを探してください。「なぜなら」「その結果」などの言葉は、因果の目印になります。

1日の勉強の順番は就寝前の1時間を暗記に使う

1日の勉強の順番で決めておくことは、就寝前の1時間を暗記に使うことです。成瀬アカデミーの講師陣は、寝る前の1時間を暗記の時間にするよう勧めています。

英単語や古文単語、社会の用語など、覚える量が多いものをここに置きます。1日のどこで何をやるかを固定すると、暗記の時間を毎日確保できます。

まとめ

  • 塾なしの勉強法の基本は、科目ごとの順番を自分で決めて守ること
  • 知識が少ない科目は、最初は丸暗記でよい。解答の根拠を持ち、最後は本質の理解まで進める
  • 英語は、単語と文型・品詞・修飾関係・語法から始め、書き込んで音読(25〜30回)
  • 数学は偏差値60を目安に、暗記を先にするか理解しながら進むかを分ける
  • 現代文は具体と抽象・因果をつかみ、就寝前の1時間は暗記に使う

成瀬アカデミーの講師は、全員が難関大出身で、自身も逆転合格を経験しています。講師はみな、逆転合格までに何をどの順でやるべきかを、自分の受験で確かめてきました。だから、勉強の順番の設計に再現性があります。

勉強の順番を相談したい方へ

塾なしの勉強法で順番に迷う方は、無料オンライン個別相談をご利用ください。今の進み具合と志望校を伺い、科目ごとの順番を一緒に整理します。

成瀬アカデミーでは、専属コーチが個別のカリキュラムと週単位のタスクを作ります。授業では、生徒が先生役になって説明する逆授業で、理解の穴をその場で見つけます。質問は365日、追加料金なしで受け付けています。


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