入試対策方法
英単語帳は1周で2000語を覚えようとするな
2026年10月02日
英単語帳・進め方を間違えると、覚えたはずの単語がすぐ抜け落ちます。1周で2000語を一気に覚えようとする勉強法は、実は非効率です。多くの受験生が採用する「ターゲット1900」「システム英単語」のような定番の単語帳でも、進め方を誤ると同じ失敗を繰り返します。
目次
英単語帳・進め方の大原則は前半後半の分割
結論として、英単語帳は前半1000語・後半1000語に分けて進めてください。
1周で2000語などと欲張らないでください。範囲を半分に絞り、前半1000語を集中的に回してから後半に進みます。この英単語帳・進め方のほうが、結果的に仕上がりが速くなります。
なぜ範囲を絞るほうが速く仕上がるのか
範囲を絞らずに毎日2000語を眺める進め方は、一見効率的に見えます。しかし実際には、どの単語も浅くしか記憶に残りません。人間の記憶は、繰り返しの間隔が空きすぎると急速に薄れます。2000語を1周するのに10日かかるとすれば、最初の単語に戻ってくるころには、すでに大半を忘れています。
範囲を1000語に絞れば、1周にかかる日数が半分になります。同じ単語に短い間隔で再会できるため、記憶が定着する前に忘れる事態を防げます。
英単語帳・進め方で前半を5周する理由
結論として、英単語帳・進め方では前半1000語を5周ほど繰り返してから後半に進んでください。
1周・2周では記憶に定着しません。同じ範囲を短期間で繰り返すことで、初めて長期記憶に移ります。
5周する際の具体的なやり方
1周目は、意味が分かる単語とまったく分からない単語を仕分ける作業だと考えてください。2周目・3周目は、分からなかった単語だけに印をつけて絞り込みます。4周目・5周目は、印がついた単語を音読しながら書く、あるいは例文ごと確認するなど、思い出す作業(アウトプット)を増やしていきます。ただ眺めるだけの周回を5回繰り返しても、記憶の定着効果は限定的です。
範囲を絞って繰り返すほうが、広く浅く1周するより定着率が高くなります。この英単語帳・進め方を守るだけで、模試での再現率が変わります。
英単語帳・進め方を後半でも崩さない
結論として、英単語帳・進め方は後半1000語にも同じ密度を保つ必要があります。後半1000語も前半と同じ回数だけ繰り返してください。
後半で手を抜く受験生に起きること
前半だけ丁寧にやって、後半を雑に済ませる人がいます。前半1000語に時間をかけすぎて満足してしまい、後半は模試の直前に慌てて1〜2周するだけで終わる、というパターンです。すると、後半の範囲から出題される問題を落とします。単語帳は多くの場合、頻出順に並んでいますが、後半の単語も入試で普通に出題されます。
前半・後半とも同じ密度で繰り返す意識を持ってください。英単語帳・進め方の一貫性が、最終的な得点差を生みます。
単語帳は1周で全部覚えるべき?
結論として、英単語帳は1周で全部の単語を覚えようとする必要はありません。
範囲を絞って繰り返すほうが定着します。1周目は全体像をつかむ位置づけで十分です。この考え方は、単語帳以外の参考書にも共通します。文法書や解法参考書も、1冊を1周だけで仕上げようとすると同じ失敗をします。
単語だけ覚えて長文で使えない失敗パターン
単語帳の意味だけを覚えて、例文を読まずに済ませる受験生もつまずきやすいです。単語単体の意味は分かっても、長文の中で違う品詞・違う意味で使われると気づけません。周回のたびに例文にも目を通し、実際の文の中でその単語がどう機能するかを確認してください。
英単語帳・進め方をスケジュールに落とし込む
英単語帳・進め方を実行に移すには、1日にかける時間を先に決めておくと続けやすくなります。前半1000語を5周する場合、1周目は1日100語を10日ペースで進め、2周目以降は1日200語のペースで区切りをつけると、1〜2か月で5周を終えられます。毎日同じ時間帯(朝の登校前、夜の就寝前など)に固定すると、習慣として定着しやすくなります。進捗を紙やアプリで記録し、何周目のどこまで進んだかを可視化しておくと、途中で「今どの段階か」を見失わずに済みます。
まとめ
- 英単語帳は前半1000語・後半1000語に分けて進める
- 前半1000語をまず5周ほど繰り返す(後の周ほど思い出す作業を増やす)
- 後半1000語も前半と同じ密度で繰り返す
- 1周目で全部覚えようとせず、周回のたびに例文も確認する
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